軍手 vs 作業用グローブ|工具の扱いやすさで選ぶ

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電気工事の現場では、手を保護するために軍手や作業用グローブを着用するのが基本です。ただし一概に「手袋」といっても種類によって工具の扱いやすさや安全性に違いがあります。

軍手の特徴

  • 安価で通気性が良く、乾きやすい
  • すべり止め付きタイプは工具の保持に便利
  • 繊維が粗く、小さなネジなどの扱いには不向き

作業用グローブの特徴

  • 合成ゴム・ウレタン・ニトリルなど素材が豊富
  • フィット感があり、指先の感覚が残る
  • 耐油・耐切創・絶縁など機能別に選べる

作業内容別のおすすめ

  • 荷降ろし・梱包:軍手で十分
  • 端子結線・精密作業:フィット型グローブ
  • 高所・感電リスクあり:絶縁グローブ(JIS適合)

着用時の注意点

  • 軍手は濡れると滑りやすくなり危険
  • グローブの破れ・劣化はすぐに交換
  • 細線作業時は素手の方が確実な場合もある

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まとめ

軍手と作業用グローブは一長一短があります。用途・気候・作業内容に応じて適切に使い分け、常に「安全かつ正確に作業できる手元環境」を整えることが、職人としての基本姿勢です。

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