六角レンチを使った分電盤内の端子固定のコツ

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六角レンチは、分電盤や制御盤内の端子固定、接地端子の締め付け作業で頻繁に使用される基本工具です。適切なサイズの選定と、作業姿勢に応じた形状選びが施工品質を大きく左右します。

六角レンチの種類

  • L型:最も一般的。長辺でトルクをかけ、短辺で狭所対応
  • ボールポイント型:斜め差しでも回せる構造で奥まった端子に便利
  • ラチェットハンドル式:狭い盤内で早回しできるタイプもある

サイズ選定のコツ

  • 3mm・4mm・5mmあたりが分電盤端子でよく使用される
  • サイズが合わないとネジ山を潰しやすいため、隙間なく差し込む
  • 余裕があれば、トルクス対応レンチセットも持参するとよい

盤内作業時の注意点

  • 絶縁被覆のあるハンドル付きタイプを選ぶと感電リスク低減
  • ネジの締めすぎによる基板割れや端子ゆがみに注意
  • 六角穴の清掃も重要。ごみ詰まりでトルク伝達できないことがある

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まとめ

六角レンチはシンプルながら、分電盤や機器類の施工精度を左右する重要工具です。使いやすさと安全性を両立した製品を選び、締め付けトルクにも意識を向けながら、確実な施工を行いましょう。

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